

一日どのくらい飲んでいいか、主治医と相談するべきである。
いまは、水を飲むことに反対、という医師はめったにないから、安心して相談するといい。
水飲み量は一応3リットルとはなっているが、体の代謝能力の差などで個人差が大きい。
水飲み量が多すぎる場合の判断基準はムクミである。
ムクミが感じられたら、量一を減らして様子をみるのがいい。
体の代謝能力はこの水を少しずつ飲みつ寺つけているうちに必ず賦活してくるので、そうなってから少しずつ増していけばいいのである。
水を最終的に処理し尿にして出すのは腎臓である。
腎臓の処理能力は一時間あたり800ml(0・8)といわれる。
どんな場合でもこの量は守った方が無難である。
水飲み健康法では、ガブガブ一気飲みのように飲むのではなく、チピチピ少しずつ飲むようすすめている。
吸収の速度と、排池の速度、そして一時間の水飲み量が適正になるための知恵である。
水飲み健康法として水を飲む場合は、常温で飲むこと。
冷やした水は、内臓を冷やし水の代謝にブレーキをかけるし、臓器の働きや酵素反応などにもよくない。
冷やした水ははじめの一口は美味しく感じるかもしれないが、すぐ一杯な感じになり、たくさんは飲めない。
しかし、常温だと体に自然に穆みこんでいって、音外に多量に飲めるものだ。
長時間沸かしたり、沸騰させたりしないで飲むこと。
沸騰することで、自然回帰水中の溶存酸素が飛んでしまうからだ。
同時にカルシウムも析出するのだが、そのときカルシウムは微量ミネラルも抱きこんでいくので、水のミネラルバランスも低下する。
ただし、これは自然回帰水を単独で沸騰させた場合のことで、たとえばご飯を炊くとか料理とか、あるいはお茶を滝れるとか、他の物質と一緒に沸騰するときは問題がない。
ミネラルなどは一緒になったそのもの(食品)と反応して、その食品の中に残ることになるのである。
体に不調や症状がある人の場合、自然回帰水を飲みはじめてしばらくすると、症状がかえって悪化したようにみえる状態が訪れることがある。
好転反応(漢方では膜肱リよくなるしるしという)といい、体が自ら改善に向かうタニングポイント(転換点)ともいうべき現象だ。
そこを乗り越えてくると、急速な改善に向けて生体調節機能が動き、目に見える改善が実感できるようになっていく。
好転反応の出方は、人によって千差万別だが、あまり慌てず、水飲み量を少し減らして体内環境が切り替わるのを待つといい。
このとき、くれぐれも水飲みを中止してしまったりしないようにお願いしたい。
それまで飲んできた努力が無駄になってしまう。
体に実際に害になる事態が起こっているときは、水を飲みつづけると悪化の度合いが進んでいくのだが、好転反応は飲みつづけているうちに数日から数カ月(人により個人差がある)の聞に弱まり、やがて消えていく。
好転反応は体が健康を取り戻す方向に動きはじめたことを示すもので、むしろ喜ぶべき現象である。
これらのほかにも、疾病毎に細かく注意すべきことはいろいろある。
それらについてはぜひ体験者のお話を参考にしていただきたい。
役立つヒントの宝庫である。
S正文医学博士の「健康医学情報センター」では、自然回帰水の健康復元力について検証を加えてきている。
その中でわかってきていることも少なくない。
この水を飲んで健康を取り戻したり、病気を上手にコントロールしている人たちからの情報も集まっている。
これから水飲み健康法」をはじめようという人やすでにやっていて疑問点などが出てきた人たちのために、それらの情報を役立てたいと下平博士はいう。
最近、S博士は電話での相談に応じることを決めた。
迷ったときには、博士に相談してみるとよいだろう。
「フリーダイヤル」に電話すれば、折り返し下平博士から連絡がくるようになっている。
せっかく水飲み健康法をやろうというのなら、ベストの効果を得た方がいい。
白岡岡信じますか信じませんか語調私一四一環境汚染などという忌まわしい言葉がなかった時代から、神聖な場所として地域住民に大切に守られてきた。
そうした水は、ただきれいというだけではなく、生物環境や地球環境も含め広い意味でグ生命力を賦活するエネルギーαを持った水だった。
水には本来それ自体に、水自身も含め自然環境を浄化する力が秘められていて、環境を浄化しながら地球環境を循環しているのだが、いま私たちが日々口にする水は残念ながらその力が極度に低下してしまっている。
自然の力をもってしても分解できない化学物質など、地上にあってはならない物質をつくり出して、人類は自然の循環サイクルの中にそれを組み込んでしまったのである。
それらの物質は、食物や空気や水を介して私たちの体に入り、蓄積され、やがて複雑な健康障害を引き起こす。
環境汚染がこれほどひどくなかった時代にはごくまれにしか存在しなかった病気や、何となく体調のあれこれが優れないという慢性的不健康状態に悩まされる人が増えたのは、そのことと深いつながりがある。
湧き水や水場は汚してはならない食物連鎖の頂点に立つ私たちは、自らの罪によっていま罰を受けているといってもいいだろう。
こうした現象が最も端的に見えやすいのが「アトピー性皮膚炎」の恐るべき多発である。
アトピー性皮膚炎はアレルギー性疾患とされているが、本当の原因はまだわかっていない。
ダニとか牛乳、卵など特定のアレルゲンは一部関係があるが、回虫を完全に駆遂してしまったせいだとか、環境汚染物質や食品添加物の体内蓄積が根本原因ではないか、あるいはストレスが発症と関わっているなど、多様な説があるが、専門医の間でもまだどれが原因なのかは確定していない。
しかし、元来体内に蓄積されてはいけない何かが体に入った結果であろうことは、アトピー性皮膚炎になって治療を受けたことのある人には容易に想像がつくはずだ。
治療の過程のどこかで、皮膚から一気に何かが吹き出してくるのである。
特に、自然回帰させたことで体の代謝機能を劇的に高める「自然回帰水」を飲んだアトピー性皮膚炎の方は、誰もが一時的に何かが体内から恐るべき勢いで吹き出してくる体験をする。
それは、かえって悪化したのではないかと不安にさせるほどの凄まじさであるようだ。
そしてその後、あたかも体内にあってはならない何かが出きったかのように、急速に改善に向かっていくという。
六年ほど前から私は、そのようにしてアトピー性皮膚炎からの離脱を成し遂げた人たちにたくさん会って話を聞いた。
この事実は「改善」というその現実の姿によって教えてくれているのではないかと考えるようになった。
体内に限らず汚染された環境を浄化する力に優れた「自然回帰水」は、その意味でアトピー性皮膚炎で苦しむ方に明快な改善効果をもたらしてくれるだろう。
もちろん、この水だけで誰でもが単純に治るというほど甘くはないに違いない。
アレルゲンとなる食物の制限やストレスをためないような生活を心がけ、また、痛みのひどいときは弱いステロイド剤も使わねばならないかもしれない。
体の状態によって必要な手立てを適宜組み合わせていく視野の広さが、長くなりがちなアトピー性皮膚炎の治療には不可欠である。
アトピーの原因、そしてその上で自然回帰水の性能はたしかに高まるのである。
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